風のように日々生きられたら

普通の日々のつぶやき日記

ゲームやめたこと

なかなかゲームがやめられなくて非常に困っていた私がようやくゲームから解き放たれた。 ゲームの弊害、その魔力、怖さについて考える。

 

メールチェックのついで、ネットニュースをよんだあとなど

朝起きてから、昼ご飯のあと、夕食後 ちょっと息抜きのつもりで始めると

♡(ライフ)がなくなるまでやめられない。

携帯(私はタブレット)でやるラインゲーム。主にパズルゲーム

友人からライフ送られてくるし ランキングの表示もあるし

クリアした時の気持ちよさもある。 脳のかゆいとこを掻いてくれるみたいな

そんな気持ちよさかな。自分の意志とは関係なく手が伸びる。

楽しいのに、終わるとむなしくてバカバカしい。何やってんだ?自分って思う。

 

そのうえ色んな弊害が日常生活に起きてくる。

 

ゲームやってると他の事がどうでもよくなるようで

ドラマにしても本にしてもゲームやってると見なくなる、読まなくなる。

家族の話も上の空。 家事もおろそか。 食事の支度もいい加減になる気がする。

だって、圧倒的に時間が食いつぶされちゃうんだもん。

子供か!そう、子供たちがこんなゲームやりだしたら、そりゃ学習時間も減るし

引きこもるわ。 自分の子供のころにこんなのなくてよかった。

 

実際我が息子や娘(ともに成人)に 「またやってるの?」とあきれられる。

彼らは今の時代を生きてるから ゲームの誘惑に負けない心を身に着けていた。凄い。

 

おばさんにはそんな免疫はない。そして、時間の制約が少ない。

いつも怖いな、って思う。 もう1時間たった。もう2時間たった。その繰り返し。

得るものは何一つないのに不思議と楽しくてその瞬間は充実感あったりするから怖い。

仕事があるときは ゲームから離れられるけれど 家事やほかの趣味には

離れるほどの強い力がない。 目の前の画面に触れるだけの手軽さが

ゲームから離れられなくする。誰かたすけて!となっていた。

 

だけど とうとう私はゲームをやめた。 そのきっかけは・・・

 

機械がこわれたから

 

タブレットがフリーズしまくり、再インストールやら初期化やら色々やってるうちに

ゲームから離れて過ごしたためです。 

ゲームのやりすぎがバグった原因の一つなんじゃないかと

旦那に言われてムカついたというのもあります。(そうかも…と思ったし)

 

結局一週間ほど悪戦苦闘の末、端末は復旧、初期化され、ゲームはインストールせずに

再び端末がバグらないかどうか様子を伺ってる次第です。

ライン出来ないと連絡取れないから、ゲームでバグってる場合じゃない。

 

自分の意志では何も変われなかったけど 物理的にできなくなれば仕方ない。

あたりまえだけれど、見事にそれは証明されました。

禁酒プログラムや、ダイエット合宿みたいなもんで 絶対にできない状態の中に1週間もいれば悪い習慣から抜けられるのですね。 

抜けてしまえば簡単。あんなにやりたかったのに 今ではやろうとも思わなくなりました。

 

危険ドラッグ並みに危険な携帯ゲーム。

これ、みんなよく自分をコントロールできるね。

私の性格が集中型、依存型、なのかもしれないけれど 

人によってはそれこそタバコや飲酒を超えて危ない気がするなぁ。

 

子供がゲーム漬けで危険だと思っている親御さん、はい。ゲームは危険です。

無理やり取り上げるお母さん、携帯を捨てる、壊す暴挙に出ることもあるでしょう。

乱暴だけれどそれは時には正解かもしれない。アフターケアは大事だけど。

まだそこまで子供の心の闇が深くなけれは、(深いと大けがするから慎重に)

多少子供らの心に傷がついて反抗期に拍車がかかっても、目の前のそれを取り除いてあげるべきなんじゃないか。

どっぷりとハマってからでは遅いです。早いうちに対処したほうがいい。

本人が少しでもやめたいと思っていればなおさら。

恐ろしいゲームの呪縛からお子様を解き放ってあげてね。